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詐欺の電話は、高齢の親御さんの「固定電話」にかかってきます。詐欺の手口と家族の備えの記事では心構えをお話ししましたが、今日はその実践編——「道具の力」で入口をふさぐ方法です。親に新しい操作を覚えてもらう必要のない、自動で働く道具を中心に選びました。
大原則:親の「注意力」に頼らない
「怪しい電話に気をつけてね」だけでは守れません。詐欺師は説得のプロだからです。有効なのは、怪しい電話をそもそも取らせない仕組み。つまり道具です。一度設置すれば、あとは自動で働き続けます。
対策の道具は4タイプ
| タイプ | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ① 迷惑電話対策機能つき電話機に買い替え | 1万〜2万円 | 効果大。「この通話は録音されます」と自動警告→詐欺師は録音を嫌い切る |
| ② 後付けの対策アダプター | 5千〜1万円 | 今の電話機に足すだけ。買い替え不要 |
| ③ ナンバーディスプレイ+非通知拒否設定 | 月数百円〜(NTT等の契約) | 知らない番号を「見てから」取れる。高齢者向け無償化の制度もあり要確認 |
| ④ 自治体の貸与制度 | 無料の場合あり | 自動録音機を貸し出す市区町村が増加。まず役所に電話を |
▼ 和尚さんの候補(写真クリックでも各商品ページに飛べます)
◆ 電話機ごと買い替える(迷惑防止機能つき)
◆ FAXも使うお宅に
◆ 今の電話はそのまま「足して」守る
選び方の要点は3つだけ
- 「自動警告+自動録音」があるか:呼び出し前に相手へ警告が流れる機能がいちばん効きます
- 親が何も覚えなくていいか:設定は帰省時に家族がやる前提で。日々の操作が増える道具は使われなくなります
- 迷惑番号データベースと連動するか:詐欺に使われた番号を自動で拒否する機能。あればなお安心
設置の日の段取り(帰省時にどうぞ)
- 電話機の設置・警告機能オン・留守電を基本にする
- 「知らない番号は出ない。留守電に入れてもらう」を家のルールに
- よくかける家族・親戚・かかりつけ医の番号を電話帳登録(名前が表示されれば安心して取れます)
- ついでにスマホの迷惑SMSフィルタも設定(→ 親のスマホを見直す記事)
よくある質問
Q. 親が「電話機を替えるほどじゃない」と嫌がります。
A. 「あなたのため」ではなく「私が心配だから、私のためにお願い」と頼むのがコツです。それでも難しければ、まず無料でできる③留守電基本+非通知拒否から。
Q. 携帯だけで固定電話がない家は?
A. リスクの入口は減ります。スマホ側の着信ブロック・迷惑SMS対策を設定すれば十分です。
まとめ
詐欺対策は、気合いではなく道具の仕組みで。1〜2万円の電話機は、数百万円の被害と比べればお守りのようなものです。次の帰省の予定に「電話の設定」を、ぜひ一項目加えてください🙏
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気になるところから、少しずつ「備えのある暮らし」を整えていきましょう。
📿 書いた人:お金の和尚さん
お寺の掃除や庭仕事も自分の手でやっている住職です。記事で紹介するものは、選び方をとことん調べ、比べたうえで「これなら人にすすめられる」と思えたものだけを載せています。
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