海外旅行のスマホ、格安SIMでどう備えるか【2026年】今の回線のまま使う方法と海外用eSIMの選び方

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本記事は広告を含みます(PR) — 各社の海外サービスの内容は2026年10月時点の公式サイトの情報です。対象の国や料金は変わることがありますので、出発前に公式サイトでご確認ください。

海外旅行の前になると、毎回悩むのがスマホのことです。空港でWi-Fiを借りるか、現地でSIMを買うか、それとも今のスマホをそのまま使うか。

数年前とくらべて、選び方はずいぶん簡単になりました。今使っている格安SIMのまま、追加の申し込みなしで海外でデータが使えるプランが増えたからです。この記事では、渡航の日数と回数に合わせて、いちばん手間とお金のかからない備え方を整理します。

この記事の結論

1. 2週間までの旅行なら、楽天モバイルやahamoは今のスマホのままで足りることが多い

2. それ以外の回線の方は、行き先と日数に合わせた海外用eSIMを足すのが手軽

3. どの方法でも、日本の電話番号は残しておく。銀行などの確認コードを受け取るためです

海外でスマホを使う方法は、3つ

方法どんなものか向いている人
①今のSIMのまま使う(海外ローミング)日本の回線を、海外でもそのまま使う。プランによっては追加料金なし短い旅行・出張。手間をかけたくない人
②海外用のeSIMを足す行き先の国で使えるデータだけを、スマホに追加するローミングが付いていない回線の人。データをたくさん使う人
③Wi-Fiルーターを借りる空港などで機械を借りて、何台かで分けて使う家族でまとめて使いたい人。スマホの設定を変えたくない人

③のWi-Fiルーターは、何台でも分けて使えるのが利点ですが、機械を持ち歩き、充電し、返却する手間があります。①か②で足りるなら、そのほうが身軽です。

今の回線のまま、海外で使えるか

まず、いまお使いの回線が海外でどこまで使えるかを確かめてください。主な格安プランの海外での扱いは、次のとおりです。

会社海外での扱い対象ひと言
楽天モバイル毎月2GBまで無料。超えたら1GB 550円で追加107の国と地域(2026年4月時点)申し込み不要。2GBはLINEや地図なら数日分
ahamo月のデータ量の範囲なら追加料金なし(最長15日)91の国・地域15日を超えると大きく速度が落ちる
povo2.0海外用の「トッピング」を買って使う160以上の国・地域例:1GB・3日間 1,480円(国・地域により安い設定あり)
HISモバイル自由自在3.0の契約者は海外eSIM(4GB・15日間)を年1回使える130以上の国・地域年1回の旅行なら、これで足りることも

※各社公式サイトの情報(2026年10月確認)。ahamoは2026年12月1日に料金改定予定(下記)。

楽天モバイルとahamoは、どちらも出発前の申し込みがいりません。スマホの設定で「データローミング」をオンにするだけです。短い旅行なら、この二つはとても手軽です。

▼ 海外でも毎月2GBまで無料、楽天モバイル

楽天モバイル公式サイトはこちら

※海外107の国と地域で月2GBまで無料(2026年4月時点)。追加は1GB 550円

▼ ドコモの回線を、海外でもそのまま

ahamo公式サイトはこちら

※91の国・地域で、月のデータ量の範囲なら追加料金なし(最長15日)。料金は2026年12月に改定予定

ahamoは12月に変わります

ahamoは2026年12月1日から料金が段階制に変わります。いまの「30GB・月2,970円」がなくなり、40GBまで月3,135円、60GBまで4,125円、120GBまで5,115円になります。海外では最大40GBまで使えるようになり、大盛りオプションは11月30日で終わります。年末年始に海外へ行く予定の方は、この点を覚えておいてください。

海外用のeSIMを足す

いまの回線に海外の扱いがない場合や、たくさんデータを使う場合は、行き先の国で使えるデータだけを買って、スマホに追加する方法があります。物のSIMカードを差し替える必要がなく、出発前に家で設定しておけます。

たとえばHISモバイルの「Trip SIM」は、国ごとのeSIMを買える仕組みで、韓国でデータ無制限・3日間2,000円、台湾でデータ無制限・3日間1,260円といった設定があります(2026年10月時点の例)。ほかにも、海外用eSIMを扱うアプリやサービスはいくつもあります。

使う前に、次の2点を確かめてください。

  • スマホがeSIMに対応しているか:iPhoneは多くの機種が対応していますが、古い機種や一部のAndroidは対応していません
  • SIMロックがかかっていないか:大手キャリアで買ったスマホは、ロックの解除が必要な場合があります。手順はSIMロック解除ガイドにまとめています

日本の電話番号は、残しておく

海外用のeSIMやWi-Fiだけで旅行していると、日本の電話番号に届くショートメッセージ(SMS)を受け取れないことがあります。困るのは、クレジットカードの本人確認や、銀行・通販サイトのログインで送られてくる確認コードです。旅先でカードが止まったとき、確認コードが受け取れないと手続きが進みません。

日本の回線を残しておけば、データは海外用eSIMで使い、SMSは日本の番号で受け取る、という使い分けができます(受信の扱いは会社によって違うので、出発前に確かめてください)。番号を残すだけなら、HISモバイルなら月280円から持てます。

▼ 日本の番号を月280円から残せる、HISモバイル

HISモバイル公式サイトはこちら

※自由自在3.0:100MB未満なら月280円。海外eSIM(4GB・15日)を年1回利用できる特典つき

二つの回線を一台で使い分ける方法はデュアルSIMの活用ガイドで、番号を安く残せるサブ回線は月500円以下の格安SIMで整理しています。

旅の日数と回数で選ぶ

こんな旅おすすめの備え方
年に1回、1週間ほど楽天モバイル・ahamoならそのまま。HISモバイルなら年1回の海外eSIM特典。それ以外の回線なら、行き先の海外用eSIMを足す
年に何度も、数日ずつの出張ahamo(月のデータ量を海外でも使える)か楽天モバイル(2GB無料+必要な分だけ追加)
2週間を超える長旅ahamoは15日を超えると速度が大きく落ちるので、行き先の海外用eSIMを足す
1か月以上の留学・赴任現地で回線を契約し、日本の番号は月数百円のサブ回線で残す。準備は海外赴任・留学前のスマホ準備へ
家族旅行で、子どもも使う人数分の回線を用意するか、Wi-Fiルーターを1台借りて分ける。どちらが安いかは人数と日数で変わる

🙏 和尚のひとこと

旅先で地図が見られない、家族と連絡がつかない——そうした心細さは、旅の楽しみを小さくしてしまいます。出発の一週間前に、ひと手間だけ準備しておきましょう。

出発前の確認リスト

  • いまの回線が、行き先の国で使えるか(対象の国・地域を公式サイトで確認)
  • 使うつもりがない回線は、データローミングをオフにしておく(思わぬ料金を防ぐ)
  • 海外用eSIMを使うなら、出発前に家で設定しておく(空港や現地で慌てない)
  • SIMロックの解除が必要な機種なら、出発の数日前までに済ませる
  • 充電器と変換プラグ、長い移動にはモバイルバッテリー(機内持ち込みのルールも確認)

よくある質問

クルーズ船の上でも使えますか

洋上では陸の電波が届かないため、船内のWi-Fiを使うのが基本です。寄港地では、陸のローミングや海外用eSIMが使えます。船の上で知らないうちにつながる「船舶用の通信」は高額になることがあるので、乗船中はデータローミングをオフにしておくと安心です。

海外で日本に電話をかけたいときは

通常の国際電話は高くつきます。LINEなどのアプリ同士の通話なら、データ通信の範囲で話せます。楽天モバイルは専用アプリ(Rakuten Link)を使うと、海外から日本への通話が無料になる扱いがあります(条件は公式でご確認ください)。

どの方法がいちばん安いですか

行き先・日数・使う量で変わるので、一つには決まりません。まず「今の回線で足りるか」を確かめ、足りない分だけを海外用eSIMで足す——この順番で考えると、余計な出費が出にくくなります。

まとめ

  • 2週間までの旅なら、楽天モバイル(月2GB無料)やahamo(月のデータ量の範囲で無料・最長15日)は今のスマホのままで足りることが多い
  • それ以外の回線や長旅は、行き先の海外用eSIMを足す
  • どの方法でも、日本の電話番号は残す(確認コードを受け取るため)
  • ahamoは2026年12月1日に料金改定。年末年始の旅行は新しい料金で考える

📿 この記事を書いた人:お金の和尚さん

お寺の住職です。自分の通信費や固定費を見直したら家計がずいぶん軽くなった——その経験から、身の回りのお金と暮らしに役立つことを、やさしい言葉でお届けしています。
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